11月13日放送した「あさイチ」では、女性ホルモンによる体の不調特集をしていました。
放送内容をまとめてみました。
*目次*
1. 大豆イソフラボン 3人に2人は効果なし
2. 尿もれが悪臭の原因ではなかった
3. 症状は50以上!更年期ガマンするなんて古い。
4. 更年期指数自己チェックテスト
5. 更年期を専門とする医師のいる婦人科を受診すること
6. 漢方薬と併用できる
7. 性行痛の悩み 膣をふっくらさせる治療法で改善できる
1. 大豆イソフラボン 3人に2人は効果なし
2. 尿もれが悪臭の原因ではなかった
3. 症状は50以上!更年期ガマンするなんて古い。
4. 更年期指数自己チェックテスト
5. 更年期を専門とする医師のいる婦人科を受診すること
6. 漢方薬と併用できる
7. 性行痛の悩み 膣をふっくらさせる治療法で改善できる
1. 大豆イソフラボン3人に2人は効果なし
女性ホルモンに効果あると言われている大豆。
大豆イソフラボンは小腸でダイゼインに分解され大腸でエクオールになる。
このエクオールが女性ホルモンに似た働きをするため良いとされているが、食べてもそれを分解する腸内細菌が少ない人が摂取しても、エクオールを作ることができないため効果がないという。
作れない人はどうしたらいいのか?
それはエクオールのサプリメントで摂取することができるそうです。
このエクオールは自分の体が作れるかどうか検査で調べることができます。
検査キットがあり、郵送で尿を送り検査します。
料金は4000円ほどだそうです。
2. 尿もれが悪臭の原因ではなかった
更年期で下着が臭くなるというお悩み。
老化により尿もれが原因と思いがちだけれど、実は拭き方と座り方に問題があるそうです。
拭き方に問題があるとは?
大体の女性は子供の頃から「前から後ろ」へ拭くと教えられています。
※私の話ですが、子供の頃からそう教えてもらった記憶はありますが、紙で擦るのは不快だったので自然と先生のいうやり方を実践していました。
前から後ろ・・・ではなく「当ててじっと」が正しいやり方で拭き残しがなくなります。
大体5〜10秒ほど当ててドライになります。
優しくしっかり当て、決して紙を動かして擦ってはいけません。
ペーパーが擦れると小さな紙くずがポロポロ出てきて、それが膣などに入り込むと雑菌が繁殖しやすくなり、頻尿や尿意切迫感を引き起こす原因になると考えられている。
あとは洋式便座の座り方ですが、足を閉じて尿を足すとビジョビジョと排尿する感じになり、逆噴射してヘアーや紙くずも巻き込み膣の中に入ってしまう。
すると炎症を起こし悪臭の原因となる。
それを防ぐために正しい座り方があります。
こうすることで尿がまっすぐ出るそうです。
大人になってから正しいオシッコの仕方、拭き方を知るのもなんだか恥ずかしいですね。
先生もこう言われています。
夢のある場所💖が汚いのは残念ですよね。
しっかりとお手入れして、いつまでも夢のある場所を綺麗にしておきたいものです。
あと、ウォシュレットをする場合は尿後きちんと拭いてから洗い流す順番でしないと逆効果だそうです。
3. 症状は50以上!更年期ガマンするなんて古い。
続いては更年期についてです。
症状は個人差がありますが50以上の症状が確認されているそうです。
イライラ・ほてり・めまい・不眠・吐き気・動悸・肩こり・冷え・頭痛・疲れやすい・くよくよ・性行痛・倦怠感・疲労感・尿もれなど・・・
4. 更年期指数自己チェックテスト
↑チェックしてみてください
25点以上なら更年期の疑いあり。
スタジオにいる医師によるとチェックは目安なので、1つでも症状が当てはまるなら医師に診てもらった方が良いそうです。
5. 更年期を専門とする医師のいる婦人科を受診すること
更年期の症状が出ていても婦人科を受診せず内科を受診する方が多いようで、間違った診断や薬を処方され一向に症状が良くならなくて苦しんでる方も。
この方は最初、頭痛とめまい、生理不順、吐き気などがひどく起き上がれない日も。
我慢の限界がきてやっと婦人科を受診するも、
「あなたよりひどい人は沢山いる」
「薬を飲む必要もない」
と医師から言われたそうです。
同じ婦人科でも専門医ではないときちんとした検査をしてくれないような病院もあるので、更年期を専門としてる婦人科にきちんと診察してもらわないと時間とお金の無駄にもなります。
適切な診断をしてくれる医師を紹介してくれる
「NPO法人 女性の健康とメノポーズ協会」
というところに連絡をし紹介してもらっていました。
血液検査をすると・・・
やはり更年期の症状が数値で現れています。
更年期の症状改善には、飲み薬、貼り薬、塗り薬、漢方薬があるようです。
この方は貼るタイプの薬を処方してもらい2、3日に一回張り替えて使用したところ劇的に改善されたそうです。
↓こちらをお腹のあたりに貼るそうです。
貼って2日目には効果を感じ、頭痛、めまい吐き気などの症状がなくなったそうです。
その後、不眠も徐々に改善されて体調も良くなったようです。
効果を感じる時期は個人差があるので早く効果を感じる方もいれば時間のかかる方もいます。
でも割と薬の効果は高いようです。
貼るタイプの薬は、胃の中に直接入れる飲むタイプと違い吐き気などの副作用も少なく済むので、もし更年期になった時には使ってみたいです。
6. 漢方薬と併用できる
ホルモン治療では治せない冷えの改善に効果的。
イライラややる気が出ない人の症状改善。
効果が出るまでに1ヶ月くらいかかる。
比較的副作用も少なく穏やかな効き目。
医師の処方で漢方薬も保険が効く。
7. 性行痛の悩み 膣をふっくらさせる治療法で改善できる
なんと、膣がふっくらするレーザー治療があるそうです。
膣の中に金属製の機材を入れて炭酸ガスレーザーを噴射させ軽い火傷状態を作る。
そうするとコラーゲンが再生されて表面がふっくらして代謝機能がアップし、弾力が出てくるという効果があり性行痛が改善される。
即効性もあり、3、4日後には効果を感じることができる。
保険適応外なので自費で3〜8万円。
1回目の後、2回目をすれば持続期間は1年ほど持続できるようです。
婦人科でできますが、まだ新しい治療なのでできる病院は限られています。
視聴者から抜け毛に対する質問。
やはり女性ホルモンの低下により抜け毛は増加する。
そのほかにもUVケアをしていなかったりすると、秋頃からごっそり抜けることがあるので、紫外線の強くなる春から頭皮もしっかりUVケアすることが大切だそうです。
視聴者から体の水分量についての質問。
エストロゲンが減ると水分量が減るので、ドライアイ、ドライマウス、乾燥肌などになりやすい。
声も低くなることも。
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