子宮内膜症の原因のひとつと言われている経血の逆流説
というのがあります。それは、月経血が子宮から卵管を通って腹腔内に逆流し、子宮内膜組織が腹膜や卵巣どに付着、増殖してしまうという説です。
この月経血の逆流は子宮内膜症ではない人でも必ず起こることですが、子宮内膜症を発症してしまう人と発症しない人がいるというのです。
なぜ発症しない人とする人がいるのか?
その双方の違いはいったい何なのでしょうか。
私は医者ではないので、自分と自分の周りにいる女性しか参考にできませんが、子宮内膜症を患ってない人と私のどこが違うのか?
患ってる人の共通点はあるのか?を考えてみました。
実際私と同じように子宮系の病気を患っている(重い生理痛含め)知人は数名しかいないので狭い範囲ですが、共通点を探ってみました。
該当者
・内向的な性格
・冷え性
・色白(青い)
・貧血気味
・女性性が強い
非該当者
・外交的な性格
・血色の良い肌
・活発(男性的)
私の偏見かもしれません。
が、客観的に見て、性格的、身体的に見るとこのように思います。
そしてこの双方の違いは何か?
自分なりに分析してみた結果、やはり昔から言われている通り
血の質が関係しているのではないか
と思います。
病気になる原因の常識ですが、ではなぜ血液の質が関係あるのか。
血の質とは
血の量(貧血)
血流(冷え)
瘀血(汚れ)
血液とは
赤血球、白血球、血小板、血漿、が主な成分で出来ています。
赤血球の役割
酸素・栄養・ホルモンの運搬、老廃物の排除、体温の維持です。
白血球の役割
外部から侵入した細菌やウィルスなどの異物を分解し、感染症から守る免疫の働きをしています。
血小板の役割
止血、血液凝固に重要な働きをする。
血漿とはこの3つの除いた液体成分。
と、血液の中身にはこれらの重要な働きをしてくれています。
この血液の質が悪い人が子宮内膜症を発症してしまう原因なのではないでしょうか。
つまり、
子宮内膜症にならない人は月経血の逆流が起こっても、
質の良い血液のお陰で免疫力があり、正常に異物の排除が行われる。
これにより血液の質の良い人は白血球により異物組織が分解され、赤血球のパワーで血流が良く子宮内膜組織が付着する前に速やかに排除されている。
一方、血液の質が悪い人は、
白血球の力不足で子宮内膜組織が取り残され、
赤血球がひ弱なため血流が悪く、腹腔内に長く留まり内膜組織が付着根付いてしまう。
血が足りてないので体も冷え血液の循環も悪い。
特に赤血球の質の悪さ、毎回の生理で鉄欠乏になり、かつかつの状態で毎月月経が起きれば子宮内膜症になってしまうのは当然かもしれません。
この赤血球を増やすには
鉄分の摂取
造血効果のある
ビタミンC、B12、葉酸の摂取。
鉄だけ摂ればいいわけではなく、これらと一緒に摂取することで鉄分の吸収を高めることができ効率よく造血できるようです。
私は生理後はいつも貧血状態で、酸素不足で体内に酸素が上手く運ばれないためかふらつき、めまい、倦怠感でいつもクラクラふらふらしていました。
婦人科で貧血の検査をするとやはりヘモグロビン数値が低下。
鉄を注射してもらうととても楽になりました。
「血をくれ〜」という
ドラキュラの気持ちがわかります。
以前、鉄剤を処方されてましたが飲むと酷い胃痛と吐き気があり飲まずにいたんです。
もっと早くに鉄分を補給して生理に備えておけばよかったと後悔しています。
できてしまった子宮内膜症を自然治癒させることはできません。
私は今、ディナゲストにより出血は微量で貧血が収まり、
顔色も良くなり、目の下の青クマも改善し健康的な顔面になってきました。
そして、
元気って気持ち良い!
と実感しています。
本当に血は大切です。
しかも質の良い血です。
それは免疫力を高め病気にならない体を作り健康で若々しくいられるすべての源です。
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