saraba-gekituu 子宮内膜症持ちの子育て〜私の場合〜 | さらば激痛!手術せず子宮内膜症を乗り越えるために。

子宮内膜症持ちの子育て〜私の場合〜

子宮内膜症持ちの子育て〜私の場合〜

子宮内膜症を抱えながらの育児、仕事で症状悪化



子宮内膜症に限らずですが、痛みをを抱えながらの子育ては本当に大変です。


出産後生理が始まるまでは内膜症の症状もないし、月経前症候群(PMS)も出ないし、そこそこ育児に専念できていました。


ですが、(ちょっと正確に覚えてないのですが)出産後生理が始まったのは思ってたより早かった気がします。


授乳期が終わると鎮痛剤を飲んで生理痛の痛みを抑えていました。


どちらかというとPMSの症状が強くでていました。


主人は仕事が忙しく週末しか帰って来られず、親の手も借りられなかったので、


自分が頑張らなきゃいけない!と、気を張って子育てをしていたと思います。


しかし、徐々に生理痛も復活し、二日目は横にならないと辛かったです。


PMSもキツくて、始まる2週間前くらいからイライラし情緒不安定になり、子供に優しく接してあげられなくて、いつもキッチンで隠れて泣いていた記憶があります。


そんなことはお構いなしに子供は、やんちゃに動きまわり、言葉もまだよく理解できないのでダメと言ってもやったり、夜泣きしたりなど・・・本当に子育てに奮闘していました。


子供とはこれが普通なんでしょうに、私は育児書を参考にしながらそれに当てはまらないと不安になり子供を思い通りに子育てできてないとおかしいのではないか?と焦って子育てを楽しめていませんでした。


いつも怒ってイライラしてキレて不安で悲しくて、こんな私は母親という職業は向いてないなと子供に申し訳ない罪悪感でいっぱいで押しつぶされそうになっていました。


今思えば、育児ノイローゼになってるところもありました。


でも生理が終わると気持ちも少し楽になりますが、だいたい月の半分はこの症状になっていたと思います。


生理を迎えるたびに出血量は徐々に増えていきました。


痛み止めの鎮痛剤の効きが悪くなっているなとも感じていました。


婦人科に行くと、手術するほどではないし年齢も若いのでピルか鎮痛剤でやり過ごすしかないと言われました。


何の解決にもならず言われた通り鎮痛剤でやり過ごしていました。


そして子供が2歳になる頃に仕事に復帰しました。


痛みが強いと、仕事から帰って家事をするのが苦痛でした。



子供にも、


「ママお腹痛い日だから、今日は何もできなくてごめんね」


といって布団に倒れこんでいたりしました。


毎回陣痛バリの痛みがあり毎月出産してるかのようでした。


「いたいよぉ・・・いたい・・・」と、


自然に出てしまううめき声が子供を不安にさせていたと思います。


痛みは2日目を乗り越えればなんとかなるので、しばらくこの状態で生活を続けていました。


仕事や子供の保育園の行事が生理2日目と重ならないように、いつも真剣に祈ってました。


でもビンゴの日もあり、鎮痛剤を増やしても痛みで顔しかめっ面で怖い、出血大量なので青い顔して参加していました。


あと、どこかへ遊びに行く予定立てても生理が重なると私だけ行けず、激痛で寝込むので留守番。


そういう行事や遊びなどを楽しめないことが非常に辛かったです。


まわりのお母さん達はいつも元気で楽しそうに子供と接しているのに、自分はしかめっ面で苦しい顔してるか、イライラして怒ってる顔していて、こんな体の自分を情けなく感じて責めていました。



この時、まだ病院で診断されていないのですが、甲状腺機能亢進症(バセドウ病)の症状も出始めていて、バセドウと分かるまでに数年かかりました。


そして子供が小学生に上がる頃、他の婦人科で正式に子宮内膜症の他に子宮腺筋症だと告知されました。


以前と同じように手術は避け鎮痛剤かホルモン剤でコントロールするよう言われました


子供も小学校に上がれば色々と楽になるかなと思っていたのですが、これまたPTA役員だの子供会だのやることがいっぱいあって大変でした。


3年生くらいからスポ少もやり始めたので土日は送迎したり休む暇もなくなりました。


生理で寝込む日数も2日目だけじゃなく、初日から3日目と長引くようになり体は悲鳴を上げていました。


そこで初めてピルを試してみたのですが


これがまた最悪の事態に。↓コレです。

ピルの副作用〜低用量アンジュ〜



子供が小学校卒業するまで仕事を続ける気でいましたが、6年生の半ばくらいで限界を感じ、子宮の病気とバセドウ病の治療に専念するため退職することにしました。



と、こんな感じで自分の子育てを振り返りましたが、とにかく生活の質は下がり、子を育てるという貴重な時間を痛みのせいで存分にできなかったと感じています。



まず痛いと人に優しくできません。


そんな余裕ありません。



今、子育て中のママさん達、働くママさん達に、私と同じような痛みを抱えての子育てをされている方がいらっしゃると思います。


とても大変な毎日だとお察しします。


まわりに理解し助けてくれる人はいますか?


それは私にはなかなか難しいことでした。


そして痛みは自分との戦いです。


この痛みが無くならない限り苦しみは続きます。


私は今、ディナゲストで痛みから救われています。


子宮内膜症には色々な手段の改善策が今はあります。


私もいろいろ試しましたので、このブログを読んで頂き参考になれれば幸いです。


鎮痛剤を飲んでも治りません。


手術は最終手段です。


一刻も早く痛みを手放す方法を見つけて子育てを楽しんで、いつも笑顔のママでいてあげて欲しいと願っています。


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